犬に待て!愛犬にご飯の待てのしつけは出来てますか?
愛犬のご飯時、こんな行動はないですか?
- ご飯を見たら待てずにスグ食べ始める
- お腹がすいたと要求されたらご飯をあげる
- 家族より先に愛犬にご飯をあげている
上記で当てはまることが1つでもあれば飼い主にも問題行動があるかもしれません。
犬のしつけで「待て」は、いろんな時に使われますが、あなたの愛犬は待てのしつけができていますか?
特にご飯の時ですが、ご飯が入ったお皿の前で飼い主が許可するまで待てない場合は注意が必要です。
犬は群れで生活する本能を持っている動物だといわれ、家族の中でも自分の順位がどこなのか?生後6ヶ月を過ぎた頃から意識し始め行動をし始めます。
ご飯の時に飼い主の指示が聞けず犬の思い通りになるということは、犬は家族の順位付けで自分の方が上だと認識している表れです。
可愛い愛犬にお腹がすいたと要求されたら、ついついご飯をあげたくなってしまいますが、その行動は犬のいいなりになっているといってもいいでしょう。
家族でゆっくりご飯を食べたいから、先に犬のご飯をあげてしまう。気持ちはわかりますが、この行動も犬の順位が上になる行動です。
犬の要求通りにご飯をあげていると肥満の原因や病気の原因になる危険もあります。
飼い主や家族より犬の順位付けが上になると小型犬、大型犬に関係なく手のつけられない危険な状態になりかねないので、飼うと決めたら最低限のしつけだけでもしておきましょう。
今はユーチューブ動画などでも犬のしつけの動画があるので見たり、本やブログなど参考になる情報は利用していきましょう。
「待て」「ヨシ」などのしつけを覚えさせることは、可愛いわんちゃんにとっても信頼できるリーダーが傍にいることを意味します。
いつまでも仲良く楽しく過ごすためにも、ぜひご飯のしつけを覚えさせてくださいね。
こちらの動画、わかりやすいので紹介しておきます。
犬がご飯を残すのは?飼い主が知らないと後悔する本当の理由
犬がご飯を残す行動の中で鼻で押すとか、飼い主が飽きたの?と勘違いする行動があります。
飼い主は、犬がご飯を残したり食べないでいると心配して違うご飯やおやつをあげて様子を見ることをします。
犬はその飼い主の行動を理解していて、ご飯を残したり食べないと自分の好きなご飯やおやつがもらえることをわかっていて行動してるんです。
ご飯の時の「待て」ができないのと同じように、飼い主より犬の方が家族の順位付けが上になっているといえます。
ご飯を多くあげすぎてしまった。知らない間に家族がおやつをあげてお腹がいっぱいで残した時でも、お腹がすいたら食べるから置いておこうと考えず、衛生面でも良くないのでキチンとかたづけてしまう。
犬がご飯を残す行動は、ストレスや病気の時は別ですが、飼い主の気づかない間に可愛くて甘やかして育ててしまった飼い主に原因があることが多いです。
愛犬がご飯を鼻で押して残すとか、飽きて食べないのでは無く、飼い主や家族が気づかない間にそうさせていることを理解した方がいいかもしれません。
家族の順位付けで犬の順位が上になってしまうと、後々いうことを全く聞かない手のおえない状況になり、家族に噛み付く犬もいます。
ご飯を残す行動1つからでも、愛犬と飼い主の関係が見えてくることが理解できれば、厳しいと思うしつけも大切な愛犬のためだということがわかったと思います。
可愛い愛犬から信頼されるリーダーになれるよう飼い主としての行動をしていきましょう。
犬がご飯時に吠える!食事の要求や家族の食事中に吠える意味
犬がご飯の時に吠える2つに
- ご飯が欲しくて吠える時
- 家族の食事中に吠える時
この2つがあります。
愛犬がお腹がすいて「ご飯が欲しいよ」と飼い主に吠えて教えてくれる。
家族の食事中に自分も食べたい欲しいよと吠えて伝えてくる。
なんだか微笑ましい光景に聞こえますが、あなたならどう対応しますか?
もしも可愛い愛犬の要求通りにご飯をあげていたら後々大変なことになりかねません。
可愛いからあげたくなる気持ちは凄くわかるんです。が、そこは飼い主もグッと我慢です。
愛犬がお腹がすいたとご飯を要求するたびにあげていたら、いつでももらえると思ってあたりまえなんです。
その結果、肥満や病気になる可能性も高く、「うちの子はご飯が大好きなんです」なんていえなくなります。
家族が食事中にご飯をあげる習慣を覚えさせてしまうと、必ずもらえるのがあたりまになります。
食事中に吠えるから唸るに変化し、叱ると噛み付いたなんてことも実際に起きています。
この行動は、家族の中で主従関係が犬がリーダーで家族が下の位置づけになっているのに叱られることでリーダーの怒りが爆発とでもいえばわかりやすいでしょうか?
犬がご飯を吠えて要求するではなく、飼い主がご飯をあげた時に「待て」「ヨシ」の指示で行動が出来る愛犬に育てていきましょう。